めっきり寒くなり、朝晩などは冬が目前に迫っていると感じる11月ですが、食欲の秋ということで多くの食材が旬の時期です。
そんな秋の中でも人気の食材をアンケートしてみました。
11月定番の食べ物は?
11月はブロッコリーやラフランス、マグロ、白菜など様々な食材が旬を迎えます。その中でも一番人気の食材は一体何なのか気になりませんか?
今回はアンケートで11月の食材で一番好きなものを調査しました!
~調査概要~
調査期間:10月20日~27日
調査方法:SNSで募集
10位 栗
栗は秋の味覚の代表格の1つですね。
モンブランや栗ご飯など栗を使った料理も沢山あり、秋を感じる食事には欠かせない食材ではないでしょうか。
栗の旬は早生の品種は8月中旬頃から、中生の品種は9月~10月、晩生の品種で11月下旬頃まで収穫されます。
ちなみに花言葉は「贅沢」「満足」なんだとか。
9位 ブロッコリー
ブロッコリーはビタミンAやC、βカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスの栄養満点な食材です。
ミネラルや食物繊維なども豊富で、生活習慣病や老化性疾患の予防効果が期待できます。
ブロッコリーの選び方は、
- 蕾がこんもりしていて硬く引き締まっている
- 緑色が濃いもの
- 冬場の紫がかったもの甘みが多い
といった目安があります。
8位 ほうれん草
ほうれん草は、炒め物やおひたし、シチューなど幅広い料理で活躍できます。また、緑黄色野菜に分類され、ビタミン類、ミネラル、鉄、βカロテン、ビタミンなどをバランスよく含んでおり、どれをとっても非常に栄養価の高い食材です。
ほうれん草の選び方は、
- 葉が濃い緑色
- 葉先まで張りがある
- 付け根がふっくらしている
といった目安があります。
7位 ねぎ
鍋の具にはもちろん、ネギ焼きや薬味など、栄養満点で様々な料理に登場するネギ。
緑色の部分が葉で、白い部分は茎と思われがちですが、白い部分は日光が当たらないように栽培されているからで、実はどちらも同じ葉なのです。
風邪予防のイメージがあるネギですが、アリシンの香りが胃酸の分泌を促進してくれるので、食欲の増進が期待できます。
しかし、食べ過ぎるとアリシンの刺激で胃痛や貧血を起こす可能性があるので注意が必要です。
ねぎの選び方は
- 白い部分と緑の部分の境目がはっきりしている
- 白い部分は巻きがしっかりと固くみずみずしいもの
- 緑の部分は葉先までピンとしてハリがあるもの
といった目安があります。
6位 かぼちゃ
ハロウィンにも登場するかぼちゃ。もとはカブが使われていましたが、アメリカではカブの生産量が少なく、カボチャの生産量が多かったため、カボチャを使うようになったことがきっかけなんだとか。
栄養価はβ-カロテン、カリウム、ビタミンB、C、Eなどのビタミン類、食物繊維を含んでいる優れた野菜です。
かぼちゃの選び方は
- 表面につやがある
- ずっしりとしている
- 皮の色ムラが無い
といった目安があります。
5位 ぶどう
ぶどうは、栽培の歴史がとても古く、世界中でなじみの深い果物です。
そのまま食べるのは日本くらいで、海外ではワインの原料として使用されることが多いです。
栄養も豊富で、特にカリウムが豊富です。また、皮や種には、抗酸化作用のあるアントシアニンやポリフェノールが豊富です。そのため、眼性疲労の抑制効果が期待されています。
ぶどうの選び方は
- 実にハリがある
- 茶色くなっていないもの
- 白い粉が付いている
といった目安があります。
4位 白菜
定番の鍋物もちろん、炒めものやサラダなど様々な調理法で楽しむことができる白菜。
内側が黄色みを帯びた黄芯系が主流で、鮮やかなオレンジ色のオレンジハクサイといったものもあります。
また、食べ切りサイズのミニハクサイも登場し、さらに人気を集めています。
白菜の選び方は
- ずっしりと重みがあるもの
- 外側の葉がいきいきとして、色が濃いもの
- カットされたものは、断面が盛り上がっていないもの
といった目安があります。
3位 鮭
秋鮭は、長い回遊後で産卵前のため、身が引き締まっています。
また、卵や白子を成長させるために体脂肪が使われているので、脂分が控えめなのが特徴です。
あっさりとした身を活かして、バターを使ったホイル焼きやフライといった料理に向いています。
鮭の選び方は
- 身の色が鮮やかな橙色または白っぽいオレンジ色のもの
- 皮は銀色に光っているもの
- 身はふっくらとハリがあるもの
といった目安があります。
2位 りんご
りんごは人類最古の果物で、起源前約6000年前と言われています。日本では明治時代から入ってきた比較的新しい果物です。
りんごはクエン酸など、豊富な有機酸が疲労回復を促進します。また、低カロリーで腹もちが良いのも魅力ですね。
りんごを切ると茶色に変色してしまうのは、果肉のポリフェノールが酸化するためなので、食塩水かレモン水に漬けると変色を防げます。
りんごの選び方は
- ハリとツヤがあって重量感がある
- おしりの部分が深くくぼんでいるもの。
- ツルが太くしっかりしているもの
といった目安があります。
1位 さつまいも
日本では江戸時代、薩摩地方から全国に伝わり、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。
さつまいもは、食物繊維が豊富で、また切り口から出るヤラピンが腸の働きを促し、食物繊維との相乗効果で便秘の改善に効果的です。
また、じっくり加熱することで、「アミラーゼ」という酵素が働き甘くなるのことが知られています。
そのため、蒸し芋や焼き芋で食べると美味しくいただけるでしょう。
さつまいもの選び方は
- 皮の色が鮮やかで傷や黒ずみがない
- ヒゲ根が少ないもの
- 年明けから春にかけてのサツマイモは、水分も抜けることで甘さが濃くなる傾向にあります
といった目安があります。
まとめ
11月旬の食材をランキング形式でご紹介しました。
秋はまだまだ沢山美味しい食材があります。
この時期にしか味わえない数々のスイーツや料理を満喫してみて下さい!