健康のためには「青汁を飲むのが良い」と言われていますが、青汁を飲むとどんな効果が得られるのでしょうか。
また、青汁と野菜ジュースの違いはどんなところなのでしょうか。
今回は、青汁を飲むことで得られるメリットをご紹介していきます。
青汁の効能とは?
「美味しくない」や「苦い」と言ったイメージがある青汁ですが、大麦若葉やケールと言った栄養価の高いものが使われつつも、乳酸菌配合であったりアミノ酸配合であったりと様々な工夫がされており、苦みもマイルドになっているため、飲みやすい工夫がされています。
青汁には様々な栄養素が含まれており、主な成分としては「カリウム」、「ビタミン」、「食物繊維」などが挙げられます。
- カリウム
カリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあるため、主にむくみ予防につながります。
- ビタミン
ビタミンにも様々な種類があり、主な効果としては美肌効果であったり抗酸化作用といった体の調子を整える働きがあります。
- 食物繊維
食物繊維は満腹感を得られるため、ダイエット中の方にオススメの成分です。また、食物繊維は、腸の蠕動運動を促すため、便秘解消にもつながります。
青汁の原料
青汁の原料に使われているものは製品によって違いますが、ほとんどの製品に含まれているものをご紹介します。
- 大麦若葉
麦茶などに使われているイネ科の植物で、食物繊維、亜鉛、カリウムなど、さまざまな栄養を含んでいます。
また、苦味や青臭さ少なくほのかな甘みがあるため、多く配合されている青汁は飲みやすいです。
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ケール
ケールは「野菜の王様」や「スーパーフード」と呼ばれるほど豊富な栄養素を含んでおり、青汁に必須の植物です。
しかし、苦みと青臭さも多いため、乳製品と割って飲むなどの工夫が必要です。
- 明日葉
明日葉は、ほうれん草と同程度の栄養素を持っていて、なおかつ強い抗酸化作用を持っています。
独特な匂いと味がありますが、てんぷらにして食べられていることもあるため、ケールよりも摂取しやすい植物です。
野菜ジュースとの違い
同じような飲み物である野菜ジュースですが、違いは糖分の多さにあります。
野菜ジュースは飲みやすい分、糖分が多いため、毎日飲むと糖分過多になります。
そのため、毎日は飲まず、野菜が苦手という方だったら飲みやすい野菜ジュースから始めるのはオススメです。
しかし、青汁の方が栄養素が多いため、ダイエット目的や健康目的でしたら青汁を飲む方が良いでしょう。
まとめ
今回は青汁を飲むことで得られる効果や、野菜ジュースとの違いなどをご紹介しました。
青汁の中には、大麦若葉が多めのものやケールが多めのものなど、製品によって配合割合が違うため、飲みやすさも違ってきます。
効果も様々なので、自分のお好みの味、効果の青汁を探してみてください。